長年ニキビに悩んだ私が試したこと
0.はじめに
小学校高学年の時におでこにニキビができてから十数年間ずっとニキビに悩まされ、皮膚科通いを続けています。一時期はニキビ青黒くなったこともありました。一生このままだったらどうしようと、本気で思いました。
この数年間、必死で色々と試してみた結果、最近ではかなり改善し「肌が綺麗ね」と褒められることも増えました。
そこで、これまでで試した中で「これは効果があったな」と思うものをご紹介します。もちろん人によって個人差があると思いますし、試してみて効果がない、むしろ逆効果の場合はすぐにやめてください。自分の体やライフスタイルに合った無理のない方法を試すのが一番です。
少しでもニキビや肌荒れに悩む方の力になれば嬉しいです。
(記事はこれからも加筆修正をしてより分かりやすく内容あるものにしていきたいと思います)
1.まずは皮膚科で診てもらう
2.漢方薬局で相談してみる
3.便秘の人は消化器科へ
4.毎日のスキンケア
5.+αで肌を柔らかくするケア
6.サプリ
7.食生活
8.1日の中でリラックスする時間をつくる
9.睡眠を見直す
1.まずは皮膚科で診てもらう
これは必須です。素人が判断して色々と試すよりもよっぽど確実です。また、治るまではなるべくニキビに触らないようにしましょう。顎に手をついたり、顔を触る癖がある方はやらないように注意してみてください。
私はベピオゲル、デュアックゲルを処方されて使っていますが、かなり効果がありました。抗炎症作用のほか角質剥離作用もあるので、はじめ肌がヒリヒリしたり、赤くなる方もいますが、きちんと保湿をしたり量を調節すれば大丈夫です。
2.漢方薬局で相談してみる
西洋医学は悪いところを除く、という考えの一方、東洋医学では身体を1本の木に見立てた時「葉が悪ければその幹や土壌を良くする」という考えで、体全体の調子を診てくれます。
肌荒れ以前の問題も見えてくるかもしれないので、一度相談してみると良いかもしれません。
3.便秘の人は消化器科へ
特に顎ニキビに悩む方で便秘がちの方におすすめです。私はストレスが大腸にきて、便秘になり顎ニキビができてしまうタイプでした。それから便秘改善を心がけたところ、顎ニキビもマシになりました。一時期は「ウンログ」というアプリを使って排便を確認してました(う◯ちのキャラクターが可愛いです!)。
4.毎日のスキンケア
・クレンジング…敏感肌用を選ぶ。ニキビなので洗浄力の高いものやスクラブ配合のものを使ってゴシゴシ洗いがちですが逆効果です。ニキビや肌荒れがあるということはそれだけ肌が敏感になっているということ。優しくしっかりと落とせるものを使ってみてください。メイクも落としやすいメイクにシフトするのも良いかもしれません。オススメはshu uemura、カウブランドです。
・洗顔…同じく敏感肌用ものを。クレンジングの中にはW洗顔不要なものもありますが、私はきちんと洗顔した方が良いと思います。
これは人によると思いますので、洗顔有り無しでの肌状態を比べてみてください。
・導入液、ミスト…お風呂から上がってスキンケアまでに時間が空くと、その間に乾燥が進んでしまいます。すぐに導入液かミストをつけるのがオススメです。私はアベンヌのミストを振りかけるか、モイスチュアリポソームをつけてお風呂掃除などをし、落ち着いたら次のステップに進んでいます。
・化粧水…必須ではないと思います。ないと不安という方はビタミンC誘導体やセラミド配合のものをチョイスしてみてください。化粧水を何度もつけたり、ずっと馴染ませたりする必要はありません。つけたらすぐに美容液か乳液をつけましょう。
・美容液…クレンジングと匹敵する力(お金)の入れどころだと思います。厳選して合うものを見つけてください。私は導入液兼美容液でモイスチュアリポソームと、シミ予防だけでなくニキビにも効果を実感してメラノCCを使っています。
・乳液…油分少なめのものやスクワランやワセリンを。脂性がちだからといって省かないようにしましょう。
5.+αで肌を柔らかくするケア
肌がこわばってしまうと毛穴が詰まり、ニキビの原因になってしまいます。不要な角質を除去し、肌を柔らかく、ふっくらとキープするケアが必要です。
美容皮膚科での施術のほか、タカミスキンピールなどの自宅でできるケアもあります。
・先行乳液
アルビオンの先行乳液は肌を保湿し不要な角質を取り去ることで肌を柔らかくしてくれます。コットンでくるくるとマッサージしますが、力を入れすぎないように。
・スクワランなどの美容オイル
スクワランはニキビの元にならないオイルです。安心して保湿ケアに取り入れてみてください。オススメはHABA、アルビオン、イグニスです。
6.サプリ
あくまで補助的なものなので、これでニキビが治るというわけではありませんが、健康のためにも取り入れると良いかもしれません。
・ビタミンC
・マルチビタミン&ミネラル
・食物繊維
7.食生活
・小麦粉を控える
小麦粉を控えたらニキビ、アトピーがなくなったという知り合いもいます。ダイエット効果もありますので、パンをおにぎりにするところから始めてみてください。
・チョコの代わりにピュアココア
チョコはニキビや肌荒れの原因になるので控えた方が良いと思います…が!どうしても食べたくなってしまいますよね。そんな時はピュアココアがオススメです。
ココアにはリラックス、便秘解消、冷えや貧血、風邪の予防などココアにはたくさんの健康効果があるそうです。市販のココアには砂糖が入っていますが、ピュアココアには砂糖が入っていないため、そのままだと苦いです。お好みで三温糖やエリスリトール、はちみつなどで甘さを調節してください。豆乳を入れるとよりクリーミー、生姜やシナモン、酒粕を入れても美味しいそうです。
チョコレートをどか食いするよりはマシ!と思って試してみてください。
・クリームチーズナッツ蜂蜜
どうしても甘いものが食べたい時にオススメです。冷蔵庫から出したクリームチーズをレンジで数秒温めて、上にナッツやドライフルーツを乗せ、少しの蜂蜜をかけるだけですが、甘さしっかりで満足感があります。
・オリーブオイルチップス
どうしてもポテトチップスが食べたい!という時はオリーブオイルで揚げたポテトチップスがおすすめです。
(先日、夜中にローソンのオリーブオイルチップスを食べましたが翌日の肌への影響はありませんでした…)
・朝起きたら白湯を飲む
胃を徐々に目覚めさせ活動させるのに良いそうです。
・朝ごはんをお粥する
胃の不調がニキビの原因かもしれません。一人分のお粥ならスープジャーで寝る前に仕込んでおけます。
・野菜をとる
ただし、野菜ジュースは意外と糖類が多いので注意です。ポトフや鍋はたくさん野菜が取れます。
・肉魚を積極的にとる
・手軽に自宅でトクホ茶
難消化性デキストリンを購入して、小さじ1を飲み物に入れるだけで食物繊維が気軽に取れます。食前に飲めば血糖値の急激な上昇を防げますのでダイエット効果もあります。
8.1日の中でリラックスする時間をつくる
意外とこれが重要な気がします。仕事で1日中張り詰めていたり、家に帰っても仕事のことを考えていたりすると、常にストレスを感じている状態になってしまいます。自分にとってリフレッシュできる良い方法を見つけると良いかもしれません。
・どんなに忙しくても無理にでも自分を休ませる時間を作る
・忙しくてもトイレは我慢しない
トイレには行きましょう!会社でもちゃんと踏ん張りましょう!
・仕事以外で人と会う
ひとりだとどうしても仕事のことを考えてしまう方は無理にでも人と会って、話してこまめに発散すると良いです。
・没頭できる趣味を持つ
「本が読めなくなった」「最近、映画を見てない」という社会人も多いかもしれません。仕事以外で集中できるものがない方は、何か趣味を見つけるのも良いかもしれません。
・家に帰ったらまず服を脱ぐ
お風呂って面倒ですよね…疲れて帰るとメイクも落とさず寝てしまったり。そういう時は帰ってすぐお風呂場に直行して服を脱ぐのがオススメです(まじ)。人間不思議なもので、そこまでいくといつの間にかシャワー浴びてスキンケアして髪乾かしてますから…。
9.睡眠を見直す
・湯たんぽは万能アイテム
多忙でなかなかお風呂に浸かれずシャワーで済ますときはお腹(ヘソの下)や背中に当てておくと血行が良くなり、すぐに全身温まり疲れが取れます。
肩甲骨の間を温めるとじんわり肩の凝りもほぐれます。氷水を入れて風邪のときにも使えますので、好きなデザインを選んでお家に置いておくと色々使えて良いと思います。
・パジャマを着る
部屋着でなくパジャマに着替えると体が"寝るモード"になり、より熟睡できるそうです。最近まで適当な部屋着(部活着など)で寝てたので、なんかおりこうさんになった感じでとても良いです。
・部屋の加湿は十分?
風邪予防のためにも湿度は60%以上になるよう調整しましょう。
・寝具は清潔に
週1は寝具を洗い、間に合わなければ枕に清潔なタオルを敷くなどしましょう。
・歯磨きはしっかりと
私は歯の調子が悪い、歯磨きができてないと頬のあたりにニキビができます…(気のせい?)。肌同様に歯も大切なので、歯磨きはきちんとしましょう。半年に一度歯医者さんでクリーニングしてもらうと気持ちいいです。
・歯ぎしりにはマウスピースを
歯ぎしりがひどいと睡眠障害、頭痛のもとにもなります。朝起きて舌に歯の跡がある、頭やこめかみが痛い方は歯医者さんでマウスピースを作ってみてください。
お読みいただきありがとうございました。